黒ビールの代表ともいえるギネスビール。飲んだことが無くても名前は知ってるよって方は多いのではないでしょうか。
アイリッシュパブのカウンターで飲んだという人もいらっしゃるかもしれませんね。
カウンターで飲むギネスは、本当に真っ黒なビールでビックリですが、味はマジで美味しいです。
ここでは自宅でも美味しく飲めるギネスの缶ビール、ドラフトギネスについて購入者の意見をお伝えしていきます。
目次
ドラフトギネスはまずいの声
まずい、美味しくないといった意見は少なからずあるので、最初に具体的な購入者の声をご紹介します。
・マジで不味い、黒ビール自体は嫌いじゃないがこれは最高にマズイ
・実際飲んでみると不味くはないですが、日本のビールに比べるともの足りない感じというか、コクが無いって思いました
引用元:Amazonレビューより
・クチコミを見て買ったけど、激マズ。
・箱で買ったのが失敗。炭酸って全然ないんですね。不良品かと思いましたよ。
引用元:楽天みんなのレビューより
Amazonは90件中の2件、楽天は144件中の2件でした(いずれも2021年5月15時点)。
すっきりとした味わいが、日本のビールと比べてコクがなく思えたのかもしれませんね。
ギネスは、ビールに炭酸ガスでなく窒素ガスを採用しているので炭酸が少ないって感じたのでしょう。
ドラフトギネスは美味しいの声
では、逆に美味しいの意見をご紹介します。
・泡のキメの細かさ、のど越しのやわらかさ、コクのある味わい。
完璧でしょ。
・何と言っても泡が細かくクリーミーに注げるのが最高!
美味しい。苦味が主張しないのでドライ系ビールが苦手な人に向くと思います。
・酒は弱いのですが、時間をかけてチビチビ飲んでも旨さが続き、このビールは大好きです。
・泡が細かくてうまい
・極め細やかな泡、ディープな口当たり、そして例えようもないコクといい、本品の底力に、飲むたびにジンジンいたします。
・クリーミーでコクがあって、味わい深い。とても気に入ってます。
・コーヒーのような濃い味がして非常に気に入ってます
・普段ビールは飲まないんですが、昔からギネスだけは美味しくいただいています。
細かい泡発生ボールが、いい感じできめ細かな泡を生成してくれます。
味はコクがあって、本当に美味しい。
・キメの細かい泡による口当たりの良さ、濃厚な味わい。この2点が他のと一線を画しています。
・クリーミーな味が秀逸です。独特の深い味わいは他のビールでは味わえません。
・アルコール度数が4.5%と比較的低いので、くいくいと飲めます。くせもなく、どんどん進んでしまう。
・うますぎます。マイルドかつパンチが有るコク。
・濃い琥珀色、ほどよい苦味、強いホップの香り、そしてクリーミーな泡立ちが特徴ですね。
引用元:Amazonレビューより
・やはりコクとまろやかさでは一番だと思います。
・まろやかでいいですね。
・クリーミーな味で今までにないビールです。
・本当に美味しいビールです。泡の立ち方、絶妙です。缶ビールとは思えません。
・いつ何時飲んでも美味い!泡まで美味い。最高!
・貫禄のギネス
本当に「泡までウマイ」黒ビールの王様!!
・泡もいいし、黒のコクも感じます。
プルトップを開けたときのシュルルルル~って音もいい感じです。
・ギネスドラフトの楽しみ
やわらかいふっくらした泡で包まれたギネスドラフトは最高です。
・このフローティングボールの泡のきめ細やかさには感動しました。
・ギネスは専用のグラスを使えば、どんな注ぎ方をしてもキッチリとグラス1杯に収まってしまうのが気持ちいいです。
・ギネスだけは、体調や気候に左右されず、いつ飲んでも美味いと感じられる、唯一の製品です、このクリーミーな泡と苦味のコラボがたまりません!
・グラスを持っておられないなら、グラス付きを購入されることを強くおすすめします。
完璧なサイズですから
・やっぱりギネスは美味い! 他に類似するビールがないのも購入する理由です。 唯一無二の味だと思います。 缶ですが、ウィジェットのおかげで、かなりパブで飲む樽ギネスに近い味です。
・やっぱコレでしょ!!
コク、キレ、泡、やっぱりこれですね
・ギネスビールを飲むと、他のビールがおいしく感じなくなるくらいおいしいです。
・美味いですね、黒ビール。ギネスはきめ細かい泡と高い香り、そして弱めの炭酸が特徴でしょう。
・味はスタウト特有の濃厚さを持ちながら、喉越し、後味も良好。
・黒ビール独特の苦味は少なくクリーミーな味わいです。
引用元:楽天みんなのレビューより
ドラフトギネスを美味しく飲むコツは
せっかくだから缶のギネスでも、パブの雰囲気や味に近い感じで美味しく飲みたいですよね。
ここでは少しでも楽しく、美味しく飲める方法をお伝えします。
まず冷蔵庫で3時間くらい冷やします。缶の温度が高いと噴き出てしまうのです。
また冷え過ぎも良くないので、チルド室や冷気の吹き出し口付近には置かないようにしましょう。
グラスは専用のものがあれば最高ですがなくても大丈夫。内容量が330mlなので350mlが入るグラスならちょうど良いかもしれませんね。
グラスは冷やさないこと。常温のままで、限りなく綺麗なグラスを用意してください。
平らなテーブルで静かに開けて、グラスを斜め45℃に傾けてゆっくり注ぎます。
全部注ぎ終わって、すぐに飲むのは厳禁です!
少しづつ泡が落ち着くのを待ちましょう。大体2分くらいです。
このきめ細かい泡が変化していく様をカスケードショーというそうです。カスケードとは小滝という意味で、泡が上から下へ落ちていく様子を表現したものです。
目で楽しんだ後は、味を堪能して楽しみましょう。
ギネスは、なぜ黒ビールなのでしょう
1759年、創業者のアーサー・ギネスは、アイルランドにあるセント・ジェームズ・ゲート醸造所を年間45ポンドで9000年間のリース契約を結びます。最初は、ロンドンで流行っているポーター(スタウトビール)を作っていました。
当時、イギリスの半植民地とされていたアイルランドは、麦芽に対して重い酒税を掛けられていました。それを逃れるために麦芽の他に麦芽化される前の大麦をロースト(焙煎)して新しいビールを作った。
それがギネスビールなんです。
濃茶色になるまでローストされた大麦が、ギネスビールの象徴ともいえる黒に近いブラウンの色を作り出しています。
そして、香りやその味わいがビターチョコレートに似ているので、チョコレートの風味が感じられるのです。
クリーミィな泡立ちの理由は
先ほどカスケードショーの話をしましたが、このきめの細かい泡はどうやって生まれるのでしょう。
それは、ビールに窒素ガスを含ませているからなのです。ナイトロジェンビア製法(窒素ビール)として世界で初めて売り出したのがギネスなんです。
そして缶の中にはフローティング・ウィジェットと呼ばれるポリプロピレン製の白い球体が入っています。この球体の中は空洞で、表面には無数の小さな穴が開いています。缶を開ける直前までは、缶内の圧力で微量の窒素ビールがウィジェットの中に入り込んでいます。そして缶を開けると内部の圧力が解放されて、ウィジェットの中のビールが小さな穴から噴出、300万ともいわれる細かな泡を作り出すというわけです。
他のビールのように缶から直接飲んではいけないというのは、こういう理由があるからなのです。
ドラフトギネスのカロリーや糖質は
主な成分表示
原材料:麦芽、ホップ、大麦
アレルゲン:無し
賞味期間:12ヶ月
原産国/原産地:アイルランド
容器:缶
容量:330ml
栄養成分等
アルコール分(%):4.5
エネルギー(Kcal):35
タンパク質(g):0
脂質(g):0
炭水化物(g):3.0g
食塩相当量(g):0
プリン体*(㎎):5.9
※栄養成分の中で「*」のついている項目は参考値の場合があります。
カロリーは35Kcal、糖質の表示はないですが、炭水化物の表示は3.0gとなっています。
まとめ
世界150か国で飲まれている黒ビールの代表ともいえるギネスビール。
その中のドラフトギネスの美味しさについて、ここまで伝えて来ました。
大麦をローストした濃厚な黒色の液体に、コクのある味とチョコレートを思わせる風味、しっかりとした苦味とほのかな甘みを感じる後味。そしてきめ細かいクリーミィな泡が最後まで美味しさを保ちます。
家庭でもパブカウンターにいるような泡を作ることができるドラフトギネス缶ビールで、ぜひその美味しさを味わってほしいですね。
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クリーミィな泡のカスケードショーを最高に楽しみたい方は専用グラスセットはいかがでしょう。
1缶分がキッチリグラスに収まります。